卒業式へ向けて(結局節約話)
北海道は雪解けが進んでいます。
我が家は息子(小6)の卒業式に向けて、準備を始めています。
しかし、入学金や制服代などたくさんお金がかかるので 卒業式にはあまりお金をかけたくありません… (ごめんよ、息子)
息子は私の弟と体型が似ているので、実家にある弟のスーツが丁度よいのでは?ということで、実家で弟のスーツを試着してみることにしました。
ジャケットは「オーダーメイドで作ったの??」というくらいぴったりのサイズ感。ズボンは丈は丁度よいものの、お腹はゆるゆる。ベルトをすればなんとかなるかな、という具合でした。
私の母は収集癖があり、着物が好きで、弟の着物や袴も持っています。そこで、弟の袴も試着してみることになりました。
こちらはさらにぴったりで、しかもなんとも渋い色合いのコーディネートです。いつもの息子と雰囲気が違うし、私は袴派だと確信しました。
ですが、袴にするなら、卒業式当日は(私の母に着せてもらうために)実家に寄ってから学校に行くことになるため、慌ただしくなります。
息子はそういった手間が嫌いですから、スーツを希望しました。
あんなに似合っていたのに…
ぴったりな袴があるのに…
とても残念なので、私と夫が実家の着物を着て卒業式に参加しよう!と夫婦で気分を盛り上げることにしました。
数日後、息子は「自分がスーツを着るべきか、袴を着るべきか、友だちに聞いてみた」と話し始めました。
「男友だちはスーツを推してて、女友だちは袴がいいって言ってた」
と、ちゃっかり女子にも聞いてる息子。
「じゃ〜モテを意識するなら袴がいいんじゃない?そりゃ、モテてないより、モテたほうがいいに決まってるし」
と私が言うと息子は満更でもない様子。
『これは袴、いけるんじゃない?』
と思っていたら、
「おばあちゃん家で、もう一回袴着てみる」
と言いだし、再度実家を訪問→袴試着となりました。
「やっぱり袴にするかな」
と息子。
やったー!!
息子が袴を着てくれるー!
ということで我が家の卒業式は3人で和服を着ることになりました。
袴の紐が足りなかったのでメルカリで1000円ほどで購入しましたが、それ以外は全て実家のものを使用することができそうです。
出費が多い時期に助かりました。
収集癖がすごい母に呆れてしまうことが多いのですが、こういうときにガッツリ甘えてしまいます。
卒業式前に髪型もなんとかしないと!
ということで息子は人生初の美容室へ行こう!と話していたのですが…
結局行こうと思っていた当日に面倒になり、いつも通り私が切ることになりました。中学生になったらツーブロックは禁止だと聞いたことがあるので、ツーブロックにならないよう試行錯誤しながらバリカンとはさみを駆使します。
ついでに夫と娘と末息子と自分の髪も切りました。
美容室に行くよりは微妙だけど、そこそこの髪型にはなります。
これで数千円から1万数千円の節約になりました。
卒業式当日は母に着付けをしてもらい、息子の髪は私がヘアワックスとケープでスタイリングをするとして、当日も0円!
こうして我が家の節約生活は継続しつつ、私立中学では浮かないよう、バレないよう、やっていきたいと思います。
地元の塾の春期講習
娘(小4)は申し込みました。
息子(小6)は公立中学校に行かないし、どうするかなー?と迷いましたが本人の希望で申し込みをすることにしました。
春期講習前に、塾内のテストを2月に受けました。
結果、二人共安定の100位以内という結果に。(受験人数は小4は全体で1000人未満、小6は全体で1000人以上)
最近はだいたいこの辺りの順位をうろうろしていることが多いです。
息子(小6)は中学受験を経験しているし、圧倒的に小学校の内容は理解しているはず…と思っていると危険でした。
今回のテストでは基礎的な問題を間違っていました。
いつものライバル(中学受験無し)にも合計点で負けていました。
中学受験をしていない子の中にもたくさん優秀な子はいます。
中学受験の経験から一歩リードしているなんて思ってはいけないと感じました。
息子はのんびりした中学受験だったので、入学前にこういったテストを受けるのは適度な刺激があっていいように感じます。
また、春期講習のテキストをやってみると、知識が抜けている(忘れている)部分がどんどん見つかります。
春期講習は申し込んで大正解だったと思っています。
末息子(年少)は夫のiPadで絵を描くことにはまっていて、好きなように描かせていたら、急激に【ぬりえ】を塗るのが上達しました。
出先でホワイトボードに絵を描いていたら「アンパンマンきつね」なるものを描いてくれました。なかなかうまく描けていました。
アンパンマンきつね・作 末息子
相変わらず放置されている末息子ですが、様々なことを自力でマスターしていく様子を見ていると、なんとたくましいのだろうと感心してしまいます。
こんな風に自力で何事も出来るようになってほしいと心から思っています。
算数偏差値60の娘の1年間
娘(小4)の道コン偏差値は60ちょっとです。
全統小では60に到達していません。
あともう一息といった感じでしょうか。
そんな娘の算数の問題集、1年間分をまとめてみました。
娘は市販の問題集を毎年 だいたい同じようなサイクル で取り組んでいます。
①標準問題集算数(受験研究社)
↓
②ハイレベル算数ドリル(文理)
↓
③ハイクラステスト算数(受験研究社)
↓
④トップクラス問題集算数徹底理解編(文理)
この流れでやっているとスムーズにステップアップしていく実感があります。
①標準問題集で基礎とちょいムズ問題、特殊算に触れます。1日2ページずつ取り組みます。
②ハイレベル算数ドリルは標準問題集でやったことをもう一度、という感覚でやります。1日1ページと決めると1日分はさほど多くないし、全部終えるまで120日ほどです。算数にあまり時間のかからない時期ですので、他の教科に力を入れる時期にします。
③ハイクラステストの算数は今年初めて我が家でやらせてみました。標準問題集の難しい問題が多めバージョンです。トップクラスまでではないものの、十分にやりごたえがあります。1日2ページずつ取り組みます。
④トップクラス問題集は圧倒的に一番難易度が高いです。そもそも、他の問題集と比較して次学年の内容に触れてしまっている感が半端ないです。他の問題集と大きく違うのはここかな、と思っています。
トップクラス問題集は本当に難易度が高いのでスラスラ解けるのは偏差値65以上の子かな、と思います(独断と偏見による私調べ)
トップクラス問題集になると、(娘には)自力で解けない問題が多くなり、時間がかかるので、この時期はどうしても算数に時間がかかってしまいます。他の教科は時間をかけない、などバランスをとりながら学習をすすめるようにしています。
1日2ページが目標ですが、時間がかかるとき日は1日1ページにするなど無理をしすぎないようにしています。
このような流れで一周します。
計算を強化したい時期は計算ドリルも一緒に取り組むなど、多少アレンジを加えることもありますが、背骨になっているのはこれらです。
わからない問題があるときに教えたり、一緒に考える場面も多いですが、確実に力はつけていける内容だと思っています。
末っ子のプラモデル
4歳末息子は最近、本の読み聞かせを聞いてくれるようになりました。
たまーに幼児向けのドリルをやったり、くもんのパズルをやったりしています。
が、しかし、
息子(小6)が年少のときはひらがなを読めていたし、娘(小4)はひらがなを書くこともできていたのに、末息子は自分の下の名前だけ、ギリ読める 程度しか読めません。
それでも母のやる気はなく、相変わらずの放置プレイ中です。
去年の出来事です。義理の兄が末息子のために車のプラモデル?のようなものが入ったガチャガチャを買ってくれたのですが、パーツが小さく、作るのが面倒だったので、組み立てずにおもちゃ箱の奥にしまい込んでおきました。
先日、それを末息子が発見したようで、一人で黙々と組み立てていたようです。そしてある程度組み立ててしまった末息子。
息「おかーさーん。みてーこれつくったんだよー」
私(よく見ないで)「わー、すごいねー」
そんな会話をしていたにも関わらず私は末息子が何を作ったか把握していなかったのですが、後々握りしめていたのが車のプラモデルで驚愕しました。あんな小さいものを、作り方を聞くわけでもなく、ある程度の形まで完成させたのはすごいことなのではないかと…
これは放置プレイの賜物ではないかと…
よくよく考えれば上二人には過保護に育てていたところがあり、こういった組み立て系は私か夫が作ってあげていました。しかし、末息子には作ってあげるどころか、おもちゃ箱の奥にしまい、記憶から消してもらおうとすら思っていました。
こんな風に育てられてきたから、末息子は悪戦苦闘しながらも何も言わず一人で作ろうと思ったのかもしれません。
結局一番下が一番優秀になるパターン、であってほしい。
(やらない自分を正当化したい)母の願望です。
国語振り返り!
息子(小6)の国語に関わる歴史を振り返ってみました。
【幼稚園】
・読み書き
年少→ひらがな読み終了
年中→ひらがな書き終了
年長→カナカナ読み書き終了
・読書
読み聞かせをぼちぼち…
年長くらいになると自分で絵本を読むことが増えていたような気がします。
【小学校】
・読解
4年生くらいから、学校の教科書とは別の説明文、物語文に触れて、問題に慣れさせるようにしました。
受験研究社の読解の問題集を始めたのがこの頃だったように思います。(大好きな問題集です)
6年生までコツコツ続けて着実に力がついたと思っています。
・漢字
学校のカリキュラムと別に家のペースでその学年の漢字に取り組むスタイルです。ですから学校の50問テストの準備をしたことがありません。
学校の50問テストで自分がどこまで書けるか把握し、間違った問題を家で繰り返し練習させるようにしています。
漢字は4年生まではいいリズムで取り組めていましたが、5.6年生は漢字の練習時間を徐々に減らしたため、定着率がいまいちで…中学入学までもう少し漢字を勉強させる予定です。
・読書
1年生→ゾロリ全巻
2年生→マジック・ツリーハウス全巻
3年生、4年生→サバイバルシリーズ全巻
5年生、6年生→ハリーポッター全巻、たまに5秒後とか5分後とかそのあたりの本
※ これらは私から勧めたのではなく、自分から勝手に読み始めました。 ちなみにこれらの本で所持しているのはゾロリ一冊、ハリーポッターのシリーズのみで、あとは学校の図書室か図書館で借りたものです。
息子、シリーズを読破するのが好きなタイプのようですね。
・作文、感想文
我が家で特別取り組まなかった分野です。本来大切にすべき力なのに、息子がやりたがらないのでやりませんでした。これから苦戦すると思います。
ざっとこんな感じです。
余談ですが、息子は漫画が大好きでブリーチ、ナルト、銀魂、鬼滅、ヒロアカ、チェンソーマン、ブラッククローバーなどなど沢山読んでいます。漫画であれば何でも読むので少女漫画すら読みます。キングダムも読みましたが、あれは性描写が結構あり、ちょっとこちらがドキっとしました(が特に制限はしないでいます)
小説だけでなく、漫画にも触れてきたこともなにかプラスに働いていると思いたい(願望)です。
小6息子受験前 国語
6年生の秋から冬にかけて取り組んだ問題集です。
秋から過去問にも取り組んでいたので、これらの問題集と過去問が息子の国語の学習全てになるかと思います。
受験研究社のハイクラステストは直接書き込み取り組みましたが、それ以外は答えをノートに書くようにしました。
国語はいつもそこそこ得点できるという印象で、道コンでも全国統一小学生テストでも偏差値60か、それ以上という印象でした。
1日2ページ程度解くペースで、他の教科に時間を割くことができるよう、それまでの学習のペースと変わらず取り組んでいくことにしました。
出口の小学国語レベル別問題集1 基礎編
は中々良い問題が多かったと夫が話していました。息子は大変だったと話していました。(この辺りから私は一緒に取り組んでいなかったので詳しいことがわかりません。ですからオススメできるかはわかりませんが、とりあえずやっていたので…。)こちらは1日2ページではなく、1日大問1題ずつ取り組みました。解説多めで取り組むのに時間がかかるので土日の時間に余裕があるとき用にしていました。解答の書き方に慣れるために2周はやりました。
基礎編が終わってから
出口の小学国語レベル別問題集2 標準編
も取り組みました。もちろん難易度は上がります。取り組み方は基礎編と変わりません。このシリーズはさらに難しいものもあったのですが、我が家はこのレベルまでで十分だと判断しました。
秋だったでしょうか…過去問や学校の漢字50問テストで感じたのですが、息子は漢字が苦手になってきている(というか全然勉強してないじゃん!)と気付き、漢字練習を始めました。使用したのはこちら
出る順「中学受験」漢字1580が7時間で覚えられる問題集
漢字はたくさん出題されないし、今まで苦手でも無かったので、すごく軽視していました。が、やはり出来ないのが気になり始めました。6年生になり、社会の暗記に気を取られすぎていたかもしれません。
最終的にはやっぱり漢字はそこまで重視せず、この問題集を受験までに終了させることができませんでした…omg
ですから、今毎日取り組んでいます。
受験前最後の1ヶ月はお決まりの
受験研究社のハイクラステスト
を1日2ページ取り組むことにしました。国語はさらっと終わらせて、を最後まで徹底しました。我が家の受験は受験研究社と共にありました。
受験研究社の読解力の標準問題集もハイクラステストも小学基本トレーニング読解力も本当によくやりました。受験研究社の問題集は私が一番オススメしたい読解の問題集です。
中学受験って燃え尽きるよね、母も
やっぱり私が燃え尽きたようです。
ほっとしたのか急に様々なことに対してやる気が無くなりました。
私の場合、ついこの間まで息子と一緒に資格試験の勉強をやっていたのですが、最近は全くやる気が出ず、テキストを開こうともしていません。
少年団の活動もまるでやる気がなく、休みがちです。
そして何より体調が優れません。
頭痛が酷いです。
受験前は、息子も不安定でこちらがしっかりしないと、と気を強くもっていたと思います。
受験が終わって、それがなくなり、一気にだらりとしたら、体調も急降下です。
そして中々治りません。
こんなにも私は疲れてたのかと驚きます。
今はゆっくりしようと、受験してない自分に言い聞かせます。
受験で燃え尽きるのは本人とは限りません。
息子は燃え尽きていないようですが、我が家は母が燃え尽きました…