末っ子のプラモデル
4歳末息子は最近、本の読み聞かせを聞いてくれるようになりました。
たまーに幼児向けのドリルをやったり、くもんのパズルをやったりしています。
が、しかし、
息子(小6)が年少のときはひらがなを読めていたし、娘(小4)はひらがなを書くこともできていたのに、末息子は自分の下の名前だけ、ギリ読める 程度しか読めません。
それでも母のやる気はなく、相変わらずの放置プレイ中です。
去年の出来事です。義理の兄が末息子のために車のプラモデル?のようなものが入ったガチャガチャを買ってくれたのですが、パーツが小さく、作るのが面倒だったので、組み立てずにおもちゃ箱の奥にしまい込んでおきました。
先日、それを末息子が発見したようで、一人で黙々と組み立てていたようです。そしてある程度組み立ててしまった末息子。
息「おかーさーん。みてーこれつくったんだよー」
私(よく見ないで)「わー、すごいねー」
そんな会話をしていたにも関わらず私は末息子が何を作ったか把握していなかったのですが、後々握りしめていたのが車のプラモデルで驚愕しました。あんな小さいものを、作り方を聞くわけでもなく、ある程度の形まで完成させたのはすごいことなのではないかと…
これは放置プレイの賜物ではないかと…
よくよく考えれば上二人には過保護に育てていたところがあり、こういった組み立て系は私か夫が作ってあげていました。しかし、末息子には作ってあげるどころか、おもちゃ箱の奥にしまい、記憶から消してもらおうとすら思っていました。
こんな風に育てられてきたから、末息子は悪戦苦闘しながらも何も言わず一人で作ろうと思ったのかもしれません。
結局一番下が一番優秀になるパターン、であってほしい。
(やらない自分を正当化したい)母の願望です。