燃え尽きたのは息子ではなく私
土日の午前中は予定がなければ小学生組は2時間くらいリビング学習をします。
日曜は末息子は仮面ライダーとドンブラザーズを観て、その後夫と遊びます。
この習慣は中学受験後も変わらずに継続しています。が、私はずーっと子どもと勉強しているのも正直飽きてきまして…
(息子ではなく、私が燃え尽きたのか!??)
最近はあと何年この生活が続くのか‥と少しネガティブな気持ちになってしまいます。 (続けられるだけ続けたら良いですよね…)
年少の息子が控えているとなると………
頑張れ、わたし!
息子(小6)は受験後、算数の学習は中学数学の先取りに変更し、しかも基礎中心なので学習に時間がかからなくなりました。
娘(小4)は学年末に取り組むトップクラス問題集に入ったため、毎日算数にすごく時間がかかっています。
息子は2時間以内に学習が終わり、娘は2時間以上かかることが多くなっている印象です。
娘が先に学習を終えるのは少し可愛そうだから、終わる時間を一緒にしよう!と息子に提案し、日曜は英単語を練習させました。
以前英検を受験していますが、英単語の暗記は重視してこなかったため、非常に苦手意識があるようです。
まずは曜日や月など基本から始めなくてはいけません。
早速テストしてみると曜日で2つ、月で3つのスペリングミスがありました。その後、間違ったものだけを繰り返し練習させました。
このように英単語の暗記も日々の学習に追加していくのは中々大変だなーと実感しています。教科数が増えることは単純に負担増だと改めて感じます。
中学、高校と勉強が大変になるのは当たり前ですね。
私は挫折せずにどこまでいけるのか…
2023年1月道コン結果
道コンの結果が届きました。
息子(小6)の5教科の合計得点は過去最高点でした。
偏差値と順位では2番目に良い結果になりました。
受験が終わってすぐだし、それまで中学受験対策中心の学習をしてきたので、対応できるかやや不安もありましたが、うまく力を発揮できたようです。本人も満足のいく結果だったようで、受けられて良かったな、と思っています。
娘(小4)は2教科合計で過去最低点で、偏差値も順位も過去最低になってしまいました。
娘は今日の結果を見て、とても悔しそうにしていました。今回は算数の平均点が低かったようで、算数は過去最低点だったにも関わらず、偏差値は60を超えていました。しかし、ミスが多かったのは事実で、悔しいことに変わりはなかったようです。
私の気持ちとしては、息子は受験が終わって一段落、あとは大学受験までマイペースに、というゆったりした気持ちでいましたが…
気になるのは娘の方で、しかも今回はいまいちの結果。次の道コンまではどんな対策をして行こうか、そんな気持ちが強いです。
娘はとっっっても計算ミスの多い子です。
ひらめきや考える力は決して息子より劣っていることはありません。が、うっかりの多さが尋常ではありません。
それは娘の特性が影響しているのですが…
娘の特性はこちら
まずは計算ミスを無くしていくことを目標に2月と3月を過ごしていこうかと思います。
近々計算に特化したドリルを購入し、娘の学習に加えようかと思っています。
今後のブログについて
息子(小6)の受験は終わりましたが、ブログはタイトルを変えずにとりあえずこのまま続けていこうと思っています。
今後も、たまに塾無し受験でやってきたことを思い出しながら、振り返っていきたいと思っています。
受験後の息子の生活、勉強の様子に加え、
娘(小4)は中学受験するのかまだわかりませんし、とりあえず息子のような学習を娘にもさせていくのか、いかないのか、そのあたりもブログに綴っていきたいと思っています。
我が家では年中あたりから本格的に毎日の学習を生活に取り入れてきました。
いよいよ末息子は年中さんになります。
かつてない不安。
最近ようやく絵本の読み聞かせを聞いていられるようになったレベルです。
すべての発育が遅い末息子とのバトルもちらほら登場するかな、と思っています。
小6息子は思春期、反抗期に入ってきました。
勉強は変わらずにマイペースに続けています。
中学数学を始めてみましたがスラスラと解いていく様子をみると中学受験経験組はすごいと感じます。受験勉強を経験した子たちみんなに言えることだと思います。
先日は吹雪で少年団の活動がお休みになったので、夜は家族でトランプをしました。
勉強時間は帰宅後から夕食までですから、寝る前の時間は穏やかでゆったりと過ごせています。
『もっと勉強しなくていいんだろうか』そう感じることなく、こんなに穏やかに過ごせることがなんて幸せなことか。
幸せを噛み締めています。
娘のペンケース
息子(小6)が自宅で勉強中にコンパスを使いたくなりましたが、学校に置いてきてしまったということで、娘(小4)の学校で使っているペンケースを(勝手に)漁っていました。
コンパスは入っていたのですが…
息子「やば。えんぴつ1本しか入ってないよ。」
え!!!!!!(私の心の叫び)
私「いやいや、嘘でしょ」
息子「いや、本当だって。ほら。」
息子がペンケースの中をみせてくれました。
定規、三角定規、分度器、コンパス、小さなメモ帳、赤ペン、青ペン、サインペン、消しゴム、えんぴつ
すべて1つずつ入っていました。
驚愕です。
1つ機能につき1つしかもたないやつです。
娘は天然のミニマリストだったようです。
↑の息子と私のやり取りは娘が出かけているときの出来事だったので、帰宅後に真相を確かめました。
私「えんぴつ一本しか入っていないど、これはたまたま?」
娘「いや、いつもだよー」
私「えんぴつ一本だったらさ、すぐに先が丸くなっちゃうでしょ?困らないの?」
娘「大丈夫だよー学校にえんぴつ削りあるし、休み時間に削れるからー」
私「…」
私は娘の1本しかないえんぴつをみて、
なんとなく、娘の気持ちを感じ取りました。
おそらく、娘は1本のえんぴつしか、自分に管理できないことを分かってやっていると。
娘はADHDっぽい子です。自分の生きにくさをうまくカバーしようとしているのではないかと。
(いや、ただの怠惰なのか…)
数本のえんぴつを持っていると、管理できずに何本かなくしてしまうし、毎回何本も削るのが手間だから、1本だけ削ればいい状況にすればいいと考えているのだと思います。
学校のルールでは、何本か持ってくることになっているはずですが、娘が自分なりに工夫してやっていることだと思い、やりたいようにして、先生から注意されたら直したらいいかな、と思いました。
しかし、さすがに1本は心許ないです。
私「えんぴつ1本だとなくしたら本当に困るから2本にしない?」
そう提案したので、それから娘はえんぴつを2本持っていくようになりました。
本当に独特な娘です。
中学受験と少年団
中学受験があるものの、少年団の活動は続けていました。
続けようと思ったのは、
①私が役員をやるタイミングだった。
②身体を動かすことで気分転換になる。
という理由がありました。
息子は1日中勉強をするタイプではなかったので、勉強する時間が足りない!ということもありませんでした。
息子(小6)は流石に12月から活動は休んでいましたが、受験が終わったので、1月から少年団の活動を再開しています。
が、正直なところ、息子はやる気はなく、早く辞めたい気持ちでいっぱいです。
3月までやりきろう!と話し、なんとか納得してもらいました。
といいつつ、すでに気持ちが切れていて、練習がある度にストレスを感じているようです。
3月まで続ける意味があるのか、私の体裁のためなのではないか、と思っています…
娘はまだ小4ですし、そのまま続けるのが当たり前、というが団の雰囲気です。
息子と一緒に、なんとなく入団した娘。娘は元々やる気がない上に実力も全く無く、運動不足解消程度の意識でやっています。
二人がこの少年団を始めたとき、練習が少ない、という雰囲気が丁度よいと思って入団したのに(なんて意識が低いのか)、いつの間にか、結構勝つし、やる気もある雰囲気に変わっていました。
こんなにも私達と少年団の考えにギャップができてしまい、私自身が疲れてきてしまったところがあります。
娘も辞めたいし、私も疲れた。
辞めるなら一緒のほうが絶対に楽です。
息子と一緒のタイミングで辞めたらいいと、最近ようやく踏ん切りがつきました。
娘は絵の勉強がしたかったので、絵の習い事をしたらいいし、私は送迎や団の仕事がなくなったら、自分の資格試験の勉強をすることができます。末息子に絵本を読んであげる時間ができるかもしれません。土日は家族でのんびりできます。
みんなで辞めてしまえば良いことがたくさんあります。
しかし、辞めるというのは中々難しいです。
続ける風に振る舞ってきてしまったし、
来年も何かの係をやる風できてしまったし。
裏切り行為になってしまう気がして罪悪感があります…
娘とどうやって辞めるのを言い出すか、色々と相談しました。
まず、娘が仲の良い子にやめる気持ちがあることを伝え、その後、私が団のグループLINEで辞めることを伝えることにしました。
文章を考え、打ち込み、何度も文章を確認した後、ドキドキしながら送信ボタンを押しました。
辞めることにこんなにもビクビクして、ストレスを感じるとは自分でも思っていませんでした。
他のお母さん方がどんなリアクションをするかドキドキしましたが、思ったよりすんなり受け入れてくれました。
ほっとしています。
最後に先生方に辞める旨を子どもたちから伝えたらようやく一段落です。
それは3月までのどこかのタイミングでやろうと思っています。
少年団の活動はお母さんたちが運営に携わることで格安で習い事ができます。しかし、負担が大きいことも事実です。
私はもう疲れ切ってしまったので、もし末息子が習い事をするなら、お金がかかっても、全て先生にお任せできる、送迎の必要の無い習い事をさせたいと強く思っています。
息子の自傷行為
この話は重すぎるので、ブログに書くなら受験が終わったときにしようと決めていました。
最初にあれ?っと思ったのは小5の3月頃だったと思います。
受験を意識し始めて、塾技の算数をやり始めた頃です。
それまでの学習と違い、急に難しい問題に取り組むようになり、毎日苦戦していた頃です。
ふと息子の手をみると、左手の甲に2本くらいのひっかき傷がありました。
『あれ?』
と思ったので、
「その手、どうしたの?」
と聞くと
「ちょっと転んじゃって」
と息子は言いました。
転んでそんなところにひっかき傷をができるわけがないだろう、と思ったのですが、
とりあえず
「そう」
と納得したふりをして様子をみることにしました。
それから数日たって、スポーツ少年団の練習の日、
息子があまりに酷い態度だったので、そのことを強く注意しました。
練習が終わり帰宅し、夕食を食べていると、息子は手の甲を隠すようにしていました。
おかしいと思い、手の甲を見せてと言うと、
手の甲に、出血があるくらいのひっかき傷が生生しくありました。
『これはやばい。息子は追い詰められている』
とすぐに思いました。
その場で色々な事を話しました。
自分を傷付けてしまうことはしないでほしい。それはお母さんも悲しい行為であること。辛いなら話してほしい。
など伝えました。私自身、ショックで泣きながら話していたと思います。
息子は、その時、もうしないと言いました。
その後、息子の【自傷行為】は忘れた頃に何度かありました。
道コンの結果が思い通りにならないときに赤ペンで手の甲を塗りつぶすことがありました。
6年生になってからは髪を掻きむしることが多く、「ハゲるからやめよう」と何度も言いました。
6年生の秋は勉強しながら自分の頬をビンタすることもありました。
6年生の冬休みは手の甲を噛んでいる姿も見ました。
その都度、大丈夫かい?自分を傷つけないで、辛いなら無理しないで。と話しました。
受験直前、パパ塾的なものをしているときに夫の指導が白熱し、厳しい口調になることがありました。
その時、息子が
テーブルをバン!の叩き、
「わーーーーー!!!」
と叫び、玄関まで行き、玄関ドアの前で崩れ落ちるように泣きました。
精神的に決して良い状態ではなかったけれど、自分の感情を外に出すことができるようになったんだな、とも思いました。
ちなみに夫は息子に「言い過ぎた、ごめんね」と謝りました。
そんなこんなで、息子は何度も自分を傷つけたことがあったし、感情を爆発させることもありました。
2月の勝者でもかれんちゃんが髪の毛を抜く描写がありました。中学受験をする子たちはまだまだ子どもで沢山のストレスを発散できず、抱え込んでいるのかな、と息子の様子を見て改めて感じました。
受験が終わり、息子は色々と成長したように思います。ちょうど二次成長が始まり、心も身体も大人になりかけているようです。
今は、受験のストレスから解放され、自傷行為も叫ぶことも全くありません。
息子を追い詰めるつもりはなかったものの、自傷行為をする状態にさせてしまったことは私自身の反省すべき点だと思っています。
しかし、それも一緒に乗り越えて、親子で共に成長できたと思っています。
6年生最後の道コンと娘(小4)
息子(小6)は冬季講習は申し込まなかったものの、道コンは受けることにしました。
受験がちょうど終わったところだったので、いつも講習会でお世話になっている塾で道コンだけ受けさせてもらいました。もちろん有料ですが。
娘(小4)は冬季講習を受講していたので、娘も同日にテストを受けました。
娘は「国語ができた」と自信満々で帰宅しました。算数はそうでもないようで。
気まぐれで志望校も書いてみたようです。しかも特に行きたいと言っていない学校を書いてみた様子。興味本位ってやつですね。
息子(小6)は帰宅後、「まあまあかなー」と言っていました。
数日後、テストが返却され、予想外に娘の結果はボロボロ…国語はまあまあ悪くない点数ですが高得点を期待していたのでがっかりだったようです。算数は過去最低を更新しました。これにはかなり落ち込んだ娘。
算数は最後の大問が選択問題で得意な方を選べばいいものを、両方とも解いていました。(得点はもちろん2倍にはなりません)当日は、時間がないとだいぶ焦ったようです。こういううっかりが積もっていった結果かなーと思いました。
息子の方は、1教科のみ80点台、他は90点以上で、道コンでは過去最高点をとっていました。
国語で何度も【新聞】を【親聞】と書いているあたり、本当に信じられませんでしたが…
最高点は最高点ということで、
やはり、中学受験で勉強した分はきちんと積み重なっているのだと感じました。
息子も娘もうっかりが多すぎて、いつうっかりしなくなるのか、と日々思っていますが、私の子どもだから無理か、と半分諦めています。