読解集中トレーニング(自己流)
四年生の時の息子。
二年生くらいまでは国語が得意だったのですが、読解力がいまいちになりました。
確かに毎日漢字練習くらいしかしていない…
読解も毎日させたほうが良さそうだ、と思いました。
その当日二年生だった娘は国語が壊滅的で、そもそも接続詞が全く使えませんでした。(今でも接続詞は微妙)
そこで毎日取り組める読解力を鍛える問題集を探しました。
やはり受験研究社がすばらしかったです。
わが家で取り組んだのは
受験研究社 小学基本トレーニング読解力
1日1ページ、内容が一回で完結するし、レベルが級で分けてあるので、読解が苦手なら気軽に級を下げて取り組むこともできます。
これを毎日の学習に取り入れました。最初はひどいものでしたが2ヶ月、3ヶ月くらい続けると息子は読解力がついてきたように感じました。
それでも娘はなかなか力がつきません。理由の最後に「~だから。」をつける、など初歩的なことはもちろん、接続詞、抜き出し、どれもできませんでした。これはつきっきりでやらないとダメだ、と思いやり方を変えました。
①一人で解く
②丸つけ
③自分でやり直し
④丸つけ
が今までの基本の流れでしたが、
①一人で解く
②丸つけ
③一緒に本文を読む
④間違った問題を一緒に解く
に変えました。1日2ページ、丸一冊分終わる頃、彼女の苦手な問題がわかるようになったし、本人も読解のコツがわかるようになってきました。
トレーニング、と言いつつ、ただただ一緒にやっただけです。しかし効果絶大でした。
それから娘自身の自覚はありませんが、読解力は兄よりもついています。
家庭内の集中トレーニングはなかなか大変でしたが、とても効果的だったと思います。