きたの国から中学受験2023

北海道で塾なし受験 2010長男2012長女2018次男

教科書ワークの落とし穴

まず最初に購入したのは教科書ワーク。

4月に書店で目立つところに置いてあるアレです。国語、算数、理科、社会がセットになっている、アレです。書店であんなにも大きなスペースをとって売り出しているし、きっといいものなのだろうと、思い込んでいました。テキストの中身を確認することなく購入し、私は教科書ガイドを学習のベースにしていこうと思っていました。他の問題集も後々は追加で購入し、充実した学習をさせる予定でした。

しかし現実は理想と大きく違っていました。

 教科書ワークは教科書をベースにさらっと確認していくような内容。しかも教科書ワークだけで学習できる内容というよりは、教科書で確認しながら学習していく、というようなテキストでした。 これは息子にとっては非常に学習しにくいものでした。さらに、 1日にどれだけやればいいかの調整が難しく、1日にやる内容がなかなか安定しない ものでした。また、 練習問題が少なく、学習したことが定着しにくい と感じました。

それでもなんとか頑張って取り組みました。(なんだかとても辛かった記憶があります)

私のイメージでは1日2ページやって学校の学習を追い越したらそれはそれでいいとも思っていたのですが、最大の問題は教科書の下巻でした。早めに下巻の内容に入ってしまうと、教科書の下巻が手元にないまま、学習しなくてはならないのです。(息子の学校では下巻は後期に配られるので。)教科書がないと国語の本文がないまま問題を解く、というくらい厳しい状況でした。理科、社会も同様に取り組みにくかった印象です。

教科書ワークは苦い思い出です。なんとか最後までやりきったものの、息子も私も余計な体力を使った感覚になりました。この勉強方法は我が家には合わないと気付くことができた経験でした。

 

さらに息子三年生のときに、私は問題集選びで大きな間違いを犯します。それはトップクラスとの出会いです。次回に続く…


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