きたの国から中学受験2023

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通信教材と市販の問題集の比較(私調べ)

通信教材は一年間の学習内容がしっかりと計画されています。毎月送られてきた教材だけで、やり残しはなく、バランスよく学習できるなど安心感がある、というのが最大のメリットだと思います。デメリットは意外とコストがかかることだと思います。一年間続けると数万円になります。もし兄弟がいたら…一年でかなりの金額になります。

 

では、通信教材ではなく、市販の問題集を活用するとどうでしょうか。一番のメリットはコスト面を抑えられることだと思います。高学年くらいになると問題集に直接答えを書き込まないで学習することも可能になります。そうすると下の兄弟のときにまたその問題集を活用することもできます。

デメリットは親の負担が大きいことだと思います。どの問題集を選ぶのか、どのくらいの量を1日にやらせたらいいか、1ヶ月後、1年後は?と見えない先の不安が募ります。問題集を与えつつ、本当にこの問題集をやることで力がつくのだろうか、何かやり残している分野はないだろうか、そんなことも考えてしまいます。

 

息子が三年生になり、通信教材(ドラゼミ)をやめ、市販の問題集に切り替える時、通信教材のすごさを改めて実感しました。【通信教材は高いだけある】これが私の結論です。もし、 通信教材をとっているが、こどもは全然やらない。という家庭であれば、通信教材は無駄でしかありません。しかし、そこそこやっている家庭ならば続けたほうがいい と感じました。

私は自分自身が適切な市販の問題集を見つける力があると思っていました。しかし、これは大きな間違いで、たくさんの失敗をこの後に繰り返すこととなります。

しかし、今はこどもたちにあった問題集を見つけられるようになってきました。 市販の問題集を選ぶ良さは、こどもに合わせて自由にカスタマイズできることです。これはデメリットであり、またメリットでもあるのです。 

市販の問題集を活用する学習には親の試行錯誤と時間を費やします。もし、親に気持ちと時間に余裕があるのならば、こどもと一緒に試行錯誤し、ピッタリの問題集をみつけてほしいです。

 

次のブログから我が家が活用した問題集を紹介したいと思います。


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