きたの国から中学受験2023

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年少さんまではしまじろう

11年前、息子は第一子ということで、私自身、教育に対して割と前向きな考えをもっていました。産後、授乳しながら韓国ドラマなどをみているときに、しまじろうの通信教材のCMが流れていて、すぐに食いつきました。『しまじろう、最近は赤ちゃんから教材があるのか~しかもそんなに高くない。やらせてみよう』

あの頃はママ友のお家に行くと、半分くらいのお家にしまじろうがあったように思います。流行っていたのか、それともたまたまか。

そうやって我が家の通信教育ははじまって、年少さんまでしまじろうは続けました。


息子は、寝返りもつかまり立ちも、歩くのも話すのも、とにかく遅く、しまじろうのDVDをみてもリアクション無しで。とにかくじっとしている子で、健診では発達の遅れを指摘されることもしばしば。私は息子が3歳になるまで発達の心配ばかりしていました。

それでも3歳を過ぎてからはようやく周りに追いつきはじめ、3歳でできること(と本に書いてあること)が徐々にできるようになっていきました。
そこで、我が家の家庭学習(気ママ塾)をゆっくりとはじめることにしました。

教材はもちろん、しまじろう。さすがに長年こどもの発達を研究している会社の教材というだけあって、素晴らしいと感じる面は多かったです。
・そもそも赤ちゃんのときからしまじろうと触れているから親近感がある
・イラストはカラフルでかわいいし、楽しい気持ちになる内容
・発達段階にあわせてレベルアップしていく内容

息子はハサミを使って切ったり貼ったりする内容はとても気に入ってやっていました。しかし、鉛筆で書く練習は物足りないというか、すぐに終わってしまって。本屋さんに売っている市販のドリルを活用するようになりました。迷路のようなものをよくやっていたように思います。他にはマスの大きいノート(10マスくらい?)を購入し、そこに数字を書く練習させました。蛍光ペンで私が書いた数字をひたすらなぞるだけ、という非常にコスパのよい学習でした。数字の量の感覚?はしまじろうの教材で遊びながら身に付けているようでしたし、私とやったのは数字を書く練習くらい。

そんな感じで、がっつり英才教育をするわけでなく、週に4、5日ほど、1回10分から20分くらいのゆるりとした我が家の教育はスタートしました。


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