きたの国から中学受験2023

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節約の話(ローン編)

学費のための節約の話です。

今回は家の話です。

 

私は亡き父からボロボロな小さい家を相続しました。(相続手続きも節約のためにもちろん自力でしました)

 

外壁はボロボロ、水回りはカビだらけ、北海道なのに暖房は一階にストーブ一つ、二階は真冬はダウンを着ないと過ごせない寒さ。インターホンと浴室乾燥が完全に壊れている家でした。小さな庭は雑草が生い茂りジャングルのようになっていました。

ボロボロな家でしたが基礎だけはしっかりしていたようだったので、そこは残し、他はほとんど新しくするリノベーションをしようと相続後すぐに決意しました。

 

私は元々貯金好きでした。

結婚して息子がうまれ、私が専業主婦になったときから節約生活を始めました。やはり、学費は相当かかると、色々な本で目にしたからです。 結婚後5年で500万円ほど貯金しました。

 

家を相続してからは、家賃はかからないものの、あまりに家がボロボロで直さないと長く住むことはできないと感じました。リノーベーションをしなくては…でも

学費を本気で貯めるためにはローンを払っていては貯められない。

そうだ!家を現金一括でリノーベーションしよう!

と思いました。

それからは本気を出しましました。

まず、服を3年間ほとんど購入しませんでした。(家族全員)こどもたちの服は親戚や友人からのお下がりをうまく利用しました。下着と靴はすこーし購入しましたが。

外食は本当に特別なときだけにしました。

自分に特別なご褒美も一切買いませんでした。

私が家族全員分の髪を切り始めたのもこの頃です。

そんな本気の節約生活が実を結び、 結婚後10年間で1600万円を貯め、リノーベーションを一括で支払うことができました。 (ちなみに夫の年収は普通で、この間私は専業主婦でした)

本当にもっとすごいドケチエピソードがありますが、ちょっと怖気づいて書けませんでした。

そして我が家の家賃0円生活が始まり、ここからは教育費貯金生活になりました。

我が家はいつまでもドケチ生活がつづきます。


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